【講座報告】9/20開催 Babywearing体験会&練習会+ランチ交流会
ベビーウェアリングコンシェルジュの河嶋です。
9/20(水)に三島のカフェ&スペースほとりさんにてむすビバ講座『Babywearing体験会&練習会』+『ランチ交流会』を開催しました☆
今回は『Babywearing体験会』として、リングスリング、へこおび、ベビーラップのお試しチャレンジ会。
すべてをマスターするには集合で1時間半では現実的ではないので、使い方など少し端折りながらではありますが「体感」をポイントに勧めさせていただき、気になったものはランチ後の交流会で自由に復習や練習ができるシステムで開催♪
まずは導入。
抱っこひもやおんぶひもの形状に抱っこやおんぶをあわせるのではなく、その子・そのママにとっての心地よい抱っこの位置や体のために考えたいポイントなどのお話。
布一枚などのシンプルな道具で赤ちゃんを身にまとうベビーウェアリングは、ママと赤ちゃんのちょうどいいをそのまま包むことが出来るフレキシブルなツールですが、その柔軟さゆえにあまり快適ではない位置で包んでしまうこともできるという面も。
そこで大切なのは、ママと赤ちゃんの心地よさを探るアンテナということなんですね☆
まずはスリング。リングのついた調節のできるリングスリングの体験。
片方の肩にかけて使用することから、まず肩こりの原因として敬遠されたり、子どもが反り返る、足の状態がわからないなど、初めて手にする方にとっては謎の多いスリング。
最初に確認した素手での抱っこの位置や体勢を目指して、ポイントをおさえて抱いていくと、ぴったりと密着した赤ちゃんにとってもママにとっても心地よい空間に早変わりです。
次はへこおび。
抱っこもおんぶもできますが、今回は多数決でおんぶのご紹介。
背中に乗せる方法から、一本の帯で赤ちゃんの姿勢を安定させつつママもラクになるポイントまで。
背中に乗せるのが怖い。赤ちゃんが落ちそう。
最初はそんな風に皆さんドキドキされます。
でも、『慣れたらできるんですよ~』ではなく『怖いので、安全のためにどこにポイントをおくか』が大切になります。使い方の決まった道具があふれている現在。自分で使い方を考えるなんて少なくなりましたが、ベビーウェアリングはそこが肝だったりします。そして赤ちゃんたちはママの心配もよそに、一気に高くまで上がった目線でワクワクドキドキ!
最後はベビーラップ。
ベビーラップの使い方をお伝えするのであれば、だっこの巻き方であるFWCC(フロント・ラップ・クロス・キャリー)からお伝えするのが一般的だと思うのですが、今回はへこおびでおんぶをしたので、違いを体感していただくためにおんぶにチャレンジ。
背中に乗せたところから始めました。
シート(赤ちゃんのおしりを支える部分)を作るのが難しい!という第一声から始まりますが、おんぶが完成すると「ナニコレ!」と広い布幅が支えてくれる安定感と心地よさにびっくりされます。
スリングにも言えることですが、広い布幅が実現する安定感というのが他のものに代えがたい。ママも赤ちゃんも包み込む、包まれる安心感が違う。
それに対してへこおびは布幅自体は狭いので、その幅でできることを考える。クロスさせて工夫する。へこおびの幅は昔ながらの反物の幅。腹帯で使うこともあるさらしも同じですね。そこにあるものを使う、また、着物を着てきた日本人の昔ながらの知恵が詰まっている気がします。(←私個人の感想です)
…ということで、ご体験いただいた9/20のむすビバ講座でした。
頭と体を使った後は、栄養補給♪
ほとりカフェのブランチセットをお部屋でのんびり頂き、午後はみなさんのご質問を伺いながらポイントをシェアしつつ復習タイムで終了しました。
次回、10月のむすビバ講座は
10/13(金)ふわっと抱きしめる。体も心もラクになる抱っこの時間。@一条工務店(ランチ付き)
【満員御礼】10/13(金)ふわっと抱きしめる。体も心もラクになる抱っこの時間+むすビバサロン(ランチ付き)@一条工務店体験宿泊棟
10/18(水)むすビバ☆KiraKiraコラボ講座『だっこしておんぶして♪ハワイアンリトミック』+ランチ交流会
を開催します☆
お誘いあわせの上お申し込みくださいね^^
むすビバ
河嶋のぶえ