むすビバの想い

ベビーウェアリングコンシェルジュのむすビバ 河嶋のぶえです。

今年に入って、主催講座や他子育て支援企画に参加するほか、ご自宅に訪問するプライベートレッスンや、お友達やサークルとして呼んでいただくグループレッスンが増えてきました。
むすビバを立ち上げて3年目。口コミや地域の子育て支援者さんとのつながりの中で、抱っこやおんぶについて頼ってくださる方が増えてきたこと、とても嬉しく実感しています。

→むすビバ講座募集・報告ブログ
→プライベートレッスンのご案内

毎月の定期講座では、その時のテーマで抱っこやおんぶに触れていただいたり、ランチ交流会でママ同士の交流を深めていただくことを目的とし、参加者さんにもご満足をいただいています。
また、プライベートレッスンでは、ママと赤ちゃんの【今】や【これから】の負担を軽減するようなだっこやおんぶのご提案や、現在お使いの抱っこひもの調整相談、また、むすビバならではのベビーウェアリングの体験や選ぶポイントなどのご相談もお受けしております。

  

ベビーウェアリングコンシェルジュ、は医療資格ではありません。

→ベビーウェアリングとは

ですので、股関節脱臼やお首すわり等、赤ちゃんの体の形成や発達について「判断」を下すことはできません。

ですが、ベビーウェアリングコンシェルジュとしての学びの中で、助産師さんや理学療法士さん・整体師さん・その他産前産後のケアをされている方たちとつながりを持ち、そのつながりから得た知識をシェアしたり、たくさんのママと赤ちゃんと関わってきた経験から提案できる選択肢をお伝えしたり、また、専門的な判断が必要な場合はその先へ「つなぐ」「むすぶ」ことができます。
抱っこやおんぶを通じてママと赤ちゃんを支えながら、次への場所へ「つなぐ」「むすぶ」ことがむすビバの価値だと考えています。

  

また、抱っこやおんぶにもトレンド?があったり、ママと赤ちゃんごとにメリットやデメリットが異なります。

今お手持ちの抱っこ紐が体に合っている方、合っていない方。

合っているけれど、もっと他に何かないか探している方。
合っていないけれど、特にそこにはストレスを感じていない方。

軽い赤ちゃん。
ずっしりと成長した赤ちゃん。
新生児。
よちよち歩けるようになった赤ちゃん。
いつもは自由に歩き回るけれど、やっぱりママに抱っこしてほしい幼児さん。

華奢なママ。
スポーツマンなママ。

スリングを使ってみたい方。
スリングには興味もなかったけれど、試してみたらその機能性にびっくりされた方。

へこおびやベビーラップを使って「布に包まれる」密着感に癒される方。
「包まれる」ことが苦手な方。

肩・腰など体へのストレスを感じている方。
体にも何のトラブルも抱えていない方。

他にももっともっと、パーソナルな要素があり、「どれが一番良い抱っこひも(おんぶひも)なの?」と尋ねられたときに「みんなにパーフェクト」というものを「これだ!」とご紹介することは難しく、だからこそそれぞれのお話を伺いながら、ママと赤ちゃんに「合う」ものをご提案させていただく活動を続けています。

『抱っこがラクになると、赤ちゃんとの毎日はもっと楽しくなる』

これはむすビバのメインテーマです。
これは、ずっと抱っこしていてくださいね、という想いではありません。

まだ一人で動けない赤ちゃんを抱くこと、おぶうこと。
一人でどんどん自由な世界に飛び込んでいくけれど、やっぱりママに戻ってきたい幼児さんを抱くこと、おぶうこと。

理由は様々ですが、抱くこと、おぶうことへの肉体的ストレスが減れば、まず体がラクになります。

体がラクになると、抱っこやおんぶで過ごすことに余裕が生まれます。
すると、今まで「移動」だった時間が「赤ちゃんとのコミュニケーション」の時間になります。
「赤ちゃんとママのコミュニケーション」の時間が十分に取れると、赤ちゃんにも、ママにも、「一人で過ごす」余裕が生まれると考えています。

  

むすビバでは、ママと赤ちゃんの必要なときにストレスなく抱くことができて、必要なときに下ろすことができる、そんな赤ちゃんとの生活の中の「ひとコマ」としての自由な抱っこやおんぶの支援を目指しています。

ママと赤ちゃんのだっこやおんぶのひと時が心地良いものとなりますように。

むすビバ
河嶋のぶえ

 

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